食品業界の研究開発提案型企業である㈱モリタ食材開発研究所(大阪市城東区、守田悦雄社長)は、全国ブランドに成長した乾燥甘梅「スッパイマン」を製造する㈱上間菓子店(沖縄県豊見城市、上間政博社長)と共同開発した「スッパイマンエキス」(液体、粉末)を発売した。同社では広く各食品メーカーに同品を使ったコラボ商品の企画、開発、提案を進めていく。
発売38年の「スッパイマン」は沖縄土産だけでなく全国で販売され、高い人気を誇っている。この風味を新商品に活用することで差別化商品・高付加価値商品づくりに向いて結び付けたい食品メーカーの要望に応えるべく、発売に踏み切った。
コラボ商品として漬物、佃煮、惣菜、酒類、海産物、和洋菓子、飲料、ドレッシング、調味料、冷菓、ヨーグルトなど幅広い食品に活用できる。
同社は、「スッパイマンのさわやかな酸味と甘味を特長とする商品開発ができるだけでなく、スッパイマンのブランドを活用して販売促進に役立てることができる。さまざまな分野の食品メーカーさまに広く活用してもらいたい」
という。
なお問い合わせは研究開発部(コラボ商品担当・小西氏)電話06・6931・4180
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