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ハーブ粉末で天然甘味料
モリタ食材開発研
食品メーカー向け

 モリタ食材開発研究所(大阪市城東区、守田悦雄、06・6931・4180)は、ハーブ植物を粉末にした100%天然甘味食材「ステビオパウダー」を開発した。甘味植物として知られるステビアを品種改良した「和甘菊」を使用する。癖の少ない甘味成分レバウディオサイドAを主に含み、甘さは、砂糖の25~30倍。低カロリー化につながるとして、食品メーカー向けに販売する。


 和甘菊の葉はレバウディオサイドAを砂糖の450倍含んでいる。モリタ食材開発は甘味成分の量が適切になるように管理するなど、和甘菊の栽培技術を確立した。国内外の無農薬・有機栽培を行う農家と協力して栽培する。香りや味を損ねない粉末化技術で、選別した葉を抹茶のような緑色の粉末にする。冬季中に依頼を受け、販売予定分を栽培。約半年の栽培期間を経て、製品を供給する。今後、粉末の粒度の自在化も研究していく。


 成分抽出ではなく、葉をそのまま粉末にするため、食品添加物の使用抑制に取り組むメーカーなどをターゲットとする。


 食品メーカー向けにステビオパウダーを使用するための技術サポートを行うほか、弁理士資格を持つ社員による商標登録や特許などのアドバイスも含めた提案を行う方針。価格はコンサルティング料など込みで設定するため、顧客ごとに異なるという。


日刊工業新聞 2011年(平成23年)11月23日(水)掲載
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