ステビアの優良品種「和甜菊」について
甘いハーブ植物・ステビアの優良品種「和甜菊」の甘味成分パターン
永年、ステビアの品種改良に取り組み、ステビアに含まれる最も甘さが良く、甘味度の強いレバウディオサイドA(Rebaudioside A)砂糖の450倍の甘さを、高含有する優良品種「和甜菊」の開発に成功し、特許庁に知財登録いたしました。この和甜菊の大規模栽培を行い、他とは異なる原料確保体制を構築し、新しい時代の天然甘味資源の創造に寄与しています。また和甜菊以外の品種として、商標登録済の「和甘菊」もあります。
和甜菊及び和甘菊の葉は、ハーブとして、また、食品工業の天然・植物性のダイエット甘味料として利用し、茎などは、飼料、農業用資材として 「ステビオゲン」 「エコステビア」「ステビアファームA・101」などに使用されます。特に、和甜菊の茎・枝などの抽出物の食品工業分野への有効利用は、「和甜菊機能研究所」で行われている。その研究成果は、更に美味しい味・味の差別化を図る新しい先端技術製品として、味づくりのアドバイザー などから食品メーカーに提案している。
和甜菊及び和甘菊は、美味しさ・健康づくりから地球・環境に優しい有用植物として広く貢献しています。
日本ステビア研究所、(株)モリタ食材開発研究所は、和甜菊を原料として安心・信頼されるステビア甘味料、茎などを有効利用した飼料・農業用資材の提供と、 その利用技術の開発提案を行い、幅広い分野で、ステビアの普及に努めています。