分子式C44H70O23 分子量966の物質は、当時世界的にも知見されていない物質で、発明者 守田悦雄は甘味物質X、またはステビオサイドA3と仮称して、各種の食品用天然甘味料の特許出願を行った。
後年この甘味物質は、正式にレバウディオサイドAと命名され、ステビオサイドよりも甘く非常に良質であることが一般的に認められている。
レバウディオサイドAのパイオニアとしてスタートした1973年から41年が経過し、今日(2014年現在)では、ステビア品種もレバウディオサイドA高含有量品種が開発され、世界的にも、このステビア優良品種が大規模に栽培され始めている。
自然・天然甘味資源として、また安心・安全なヘルシー天然ダイエット甘味料として、世界的にもテーブル甘味料、あるいは食品用甘味料としての使用が許可され、今後更に甘味資源として需要の拡大が期待されている。
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