写真のこころ
僕が写真を撮りに行く時
それはいつも何かに呼ばれる時である
或時は
太陽であったり 月であったり 花であったり 蝶であったり 風であったり 人であったりするのである
そこには当に 感応道交の世界が存在するのである
感応道交 とは
相手の心と私の心が通じ合って融合する時に起きる
そうすれば自ずと 自分を取り巻く
森羅万象全ての声が聞こえてくるのである
まさに写真 とは 写心なのである
我が心と宇宙心との合作なのである。
キララの里の遊び人 夢狩人 哲