五味康祐ーー薄桜記
NHKテレビで 薄桜記が始まった。 何気なく見ていたら 作 五味康祐と出ていた。
昭和40年7月27日 三重県亀山市内の国道一号線で 彼の運転するヒルマンミンクスが
道路横断中の老夫人と孫をはねて死なせた。 カーラジオのチューニング中で 前を良く見ていなかったのが原因
と言う事だった。 その時僕は20歳 彼は44歳だった。
何故かしら その時のラジオのニュースは僕の記憶の奥深くしみ込んでいる。
運転席のカーラジオの位置を見れば 選局中前を見ていなかったと言うのが 想像がつく。
47年前の7月27日 もうじきである。
ところでNHK・TVの薄桜記は二回目が終わったところだが 物悲しい時代が日本に有ったのだなーと思う。
そんな日本人の遺伝子を我々ももくもくと受け継いでいるのだな〜と感じる事が多い日々です。
御宿 かわせみ も良かった
和楽輪の家 小林哲博