苦を生きる
 
この世を渡る事は 楽しい 楽しいの 連続の世界では無い
 
むしろ 苦と隣り合わせの日常のように思える
 
 
今朝の4時半の僕の歩き瞑想のコースの一部です
 
真正面にまんまるい 明るいお月さんに向かって歩いて行く 
 
こころが澄んで行く景色です こんな情景に救われます 一点の濁りも無く
 
天空に太陽の光を受けて輝くお月さま  
 
仏さまの光を受けて素直に生かされているひとのようだ
 
この時期 お茶畑に囲まれた歩き瞑想のコースでは さまざまな生きざまが有る
 
遅霜の被害に合わないように 防霜ファンが回り スプリンクラーが温かい地下水を散水する
 
みんな自分を生かすために一所懸命だ
 
 
日が昇ると ノラ猫が日向ぼっこ なんとのどかな風景かと思いきや
 
彼らも この世が天国では無い 所構わず断りなしにご近所に子供を産んでいく
 
 
子を育てるために餌を探し ねぐらを求める
 
このノラ猫の集団は約15匹位と思われるが ノラ猫のこころの内は???
 
本当に苦と隣り合わせのこの世の中のストレスをいかに 『これでいいのだ』 と
 
流していけるようになれるのか  今日もだだ経を読みただ歩く