雪に逢いたくって
 
雪に逢いたくって  見たくって 朝6時出発の富山行きトラックに乗り込んだ
 
息子の運転するトラックは 最新鋭のスタッドレスタイヤにすでに代えてあ雪道も安心だ
 
天気予報は 北陸道は100%雪 わくわくドキドキで走った
 
 
 
早朝割引を使う関係上 関ヶ原から今庄まで100キロ一気に走った
 
今庄は僕のこころのふるさと  忘れられない思い出も多い
 
友人も多い 昔の重要街道 町のはずれに伊勢の方向を示す古道標があるのがうれしい
 
 
雪にすっぽり埋まった集落が懐かしい
 
この宿場町にある川端屋と言う旅館に泊って山本周五郎が虚空遍歴を書いた と聞いた
 
その当時は軒の下まで雪が積もり 
 
本当にしんしんと降る雪の音が聞こえてくる様が伝わってくる
 
 
最初モニターをのぞいて驚いた ひゃー白黒モードだったかと
 
しかし違った カメラは 真実を写していた 本当に写真だった
 
このモノトーンが何とも言えぬ
 
分かる人だけに分かってもらえばいい と言いうか どっちでもいい 僕が感動しているのだから
 
 
南条から流れてくる 日野川だ
 
この下流に虚空遍歴のある場面が出てくる
 
今日は こんなに素晴らしい写真が しかもトラックの走っている中ら撮れて嬉しかった
 
久しぶりに見る触る雪に 又自分を取り戻した一日でした
 
ありがとう  感謝  感謝