な〜つがさ〜り 秋が来て
 
 
秋風に誘われて カメラを持ち出した
 
 
まだ緑の葉っぱの多い中で 桜モミジがいち早く秋を教えてくれる
 
蜘蛛の糸のブランコでゆ〜〜ら ゆ〜〜ら揺れながらこの世の最後を楽しんでいるようだ
 
 
白い彼岸花も 森陰で落ち葉と語らっていた
 
 
にぎやかだった森の中も 蝉の声も細くなりやたらに飛び回っている
 
この世の出てきて一週間の命と聞いた  土の中に七年間
 
蝉さんにとって地上がすべてではない 土の中の生活が本当なのかも知れぬ
 
我が目で見ればこの世は最高と思うから儚い命と見えるのだが
 
風雨の影響を受けず 地球のふところに抱かれほのかな温か味と静寂の中で過ごす七年間は極楽かも知れぬ 
 
 
森はいい のどかだ
 
襟の宝珠の喩えのように 埋め込まれているのに気付かずあくせくしてはいないだろうか
 
世間は新型インフルエンザのニュースでいっぱいだが
 
罹らないように睡眠を十分取って食事に気を使って免疫をつけて自分の身体は自分で守りましょう
 
とはなかなか聞かない
 
僕は罹る心配より 罹らない身体を作る方向に実践している
 
いいニュースいっぱい有りますのでお知らせします。