朝露
月影残す朝露の静けさ破る杖の音
そんな静寂につつまれた野の道を 十七夜の月を背負いながら 足元を照らしてもらって歩いている。
チリ〜ン チリ〜ンと響くお遍路鈴が なんともこころ強い
生きているんだよ 仕合わせなんだよ 歩いているんだよ あなたといつも一緒なんだよ と聞こえてくる。
哲