すみれさんから情報を頂いた
早速京都新聞事業局に電話を入れ即申し込んだ
『瀬戸内寂聴さん文化勲章受章お祝いの会』
参加の件だった。
多くの女性ファンを持つ寂聴さんは例外なく家の家内もファンの一人である
結婚三十七年目の今年ささやかな家内へのプレゼントにした
家内は寂聴さんに 僕はもう一人お会いしたい方がいた
稲盛和夫さんである 発起人の名簿に稲盛さんのお名前がある
ひょっとしてお話出来るか? 楽しみだった
楽しみは続く
パティーに出される ホテルグランビア京都のお料理だった
一品一品 吟味された 素材と味は出掛けて来て良かったと期待通りだった
パーティも終盤に入ったが 中々寂聴さんに近づく機会が無かった
何とか今日の記念に家内に寂聴さんと握手をしてもらいたかった
一旦パーティーが終わって 地下三階の駐車場に置いてある車に乗り込んだが
ふと 今 いらっしゃい 寂聴さんと握手出来るよ と聞こえた
二人で車を降り又三階の控え室にエレバーターで向かった
丁度 控え室からお付の人々と出て来られた時だった
グットタイミング ここで ありがとう パワー すかさず
ありがとうございました
とお声がけしたら こちらに気付き 家内は手を差し出し握手をして頂いた
憧れの寂聴さんのパワーを頂いたと嬉しそうな家内を見て僕も幸せでした
僕も稲盛さんにお会い出来大きな温かい手と握手が出来て満足でした
それもこれも すみれさんから頂いたご縁でした 感謝します ありがとうございます
哲